
ツイッターで見かけた「惣湯テラス」
なにこの美術館みたいな温泉!行きたい!行く!とさっそく風呂友を誘って女子二人で風呂詣でしてきました。
予習したはずなのに、おどろきの珍道中になりましたのでご覧ください。
Contents
まずは予約!惣湯テラスの日帰り温泉を楽しむには
公式サイト「https://yugawarasoyu.jp/soyu-terrace/」から予約します。
予約は食事つき(ランチ/ディナー)か食事なしの2パターン。
食事つきだと5,900円(税込)滞在5時間
食事なしだと3,000円(税込)滞在3時間
おいおい…なかなかのお値段じゃないの…と思いながらも「まぁコロナ禍でお金使ってないし!(使ってる)いいか!」という完全に頭の弱さを感じるジャッジで食事つき(ランチ)を平日の11時に予約しました。
駐車場むずかしすぎ問題!惣湯テラスまでのアクセス
車移動になれてる田舎民ですので、駐車場はマスト。
惣湯テラスにも駐車場があるけど、近くの「万葉公園」に停めようぜ!ということで万葉公園駐車場(無料)で落ち合うことに。
予約時間が11時なんだけど、うちらのことなので10時待ち合わせにしようって話になり、さすがに早すぎるだろうという気持ちをお互い胸に秘めたまま当日へ。
どうやら公式もこの駐車場が1番近いしおすすめ~ってことで案内してるらしんだけど、入口全然わかんない問題が発生して、2回迷子になった。
Googlemapガン見して、ここだろって思ったところが惣湯テラス目の前。
(この時点でお互いちょっと遅刻しててすでに10時20分ぐらい)
地図上では手前に駐車場があるはずだからUターンして戻って、じゃあこの細い道かな?って思ったら「十国峠」の文字が現れて震えちゃった。
だって絶対違うもん。
ここで時計を見ると10時30分。
焦りを感じながら風呂友に連絡すると、友人も2回迷子になってる。
え?これ無事に着ける?って絶望の状況でGooglemapを再検索したのでした。
徒歩ルートと車ルート2パターンで検索して、時速10kmぐらいで付近をそろそろ走ったらあったよ看板!
まじでくそちいせぇ~!
堂々でかでか出してくれよ~!
看板に使われてるおしゃれ仕様のフォントがまぁ薄いのなんのって。
結局風呂友と合流したのは10時40分◎
駐車場から歩いて惣湯テラスに着くのが10時50分ぐらいだから、結果優等生すぎるタイムスケジュールに◎
入場、おしゃれお姉さんから発せられる絶望の利用案内
そんなこんなでようやく合流したんだけど、惣湯テラスまでは結構歩くよ。
川沿いをゆる~く登るので、運動不足の身体にはぜえぜえ。
サンダルを選んだ自分を呪ったよね。
惣湯テラスは突然現れるんだけど、急に美術館みたいな建物がど~んと登場するので「おわ~!すげ~!」ってなる。
なんか働いてるスタッフさんもナチュラルでおしゃれで、笑顔がやさしい♡
ベージュだし。
チェックインみたいな感じで受付を済ませます。
延長利用は1時間2,000円となっております。
靴は袋に入れてロッカーまでお持ちください。
フリードリンクですが、冷たいお飲み物やアルコールは2杯目からは有料になります。
貸し切り風呂は入口にある予約表に40分刻みでご記入ください。
えええ??ちょっとスルーしちゃったけど、
「大浴場ですが、お身体を洗うのみで髪やお顔を洗うことはできません。洗う場合は更衣室のシャワールームをご利用ください。」
ですと??
まじ??
温泉なのに?んなことある??
衝撃で理解が追い付かないまま更衣室へ。
更衣室で館内着に着替えたんだけど、荷物(スマホとかヘアゴムとかタオルとか)をちょっと入れたいバッグは施設側での用意はないので、なにか自身で持っていくと便利かも。
ゆーぴーはこういうの使ってるよ。
WWW.QOO10.JP
件のシャワールームがコレね。
ふむふむ。
なるほどなるほど。
まぁ気を取り直して、お昼前にさ~っとお風呂入ってランチしようということで大浴場へ。
噂の「惣湯テラス」のお風呂は?
大浴場の脱衣スペースには洗面台とウォーターサーバーがあって、脱衣かごが並んでます。(ロッカーはなし)
大浴場はちょっと複雑に区切られていて、ちょうどいいお湯のところと、熱い!ってところがある。
日差しはわりと入ってくるので、焼けたくない人は注意です!
内湯外湯という概念はなく、この露天のみ。
敷地内にサウナとシャワーブース(髪は洗えない)もあったよ。
「惣湯テラス」のランチは超ヘルシーで健康志向!
ランチは「からだにやさしい~」って感じの、食べただけで健康になりそうな味とボリューム。
この日は、筍ごはんでした。
男子とよく食べる女子はちょっと足りないかも…。
ワンドリンクはお酒も選べたのが嬉しいポイント◎
(ゆーぴーはノンアルコールビールを選びました。)
デザートの最中アイスなんだけど、アイス側かあんこ側にじゃりっとした大粒の塩が入っていて、これが最高にうまでした。
かなりひっそり楽しめる離れと、これは正直NG!の貸し切り風呂
食後は貸し切り風呂へ。
空いていたので、次の人のために時間だけ記入してすぐ入ったけど「信用」で成り立ってる造り。
お客さんは善人で変な人いませんよね?って全ての方を信用してます!っていうキリストのような設計。
使用中のロープ柵を越えたら簾のみ。
扉もなければ鍵もない状態ですっぽんぽんになるよ。
正気か!?
危機管理能力2程度の二人だから気にせず入ったけどね。
ちなみにお湯は風邪ひくぞってぐらいぬるいです。
カップルでいちゃいちゃしてたら100%確実に風邪ひきます。
気をつけな~
貸し切り風呂で冷えてトイレに行きたくなったので離れへ。
この空間、シンプルに言って最高すぎた。
誰もこないし、ちょっと暗いのが落ち着くし、深めに座れるおしゃれな椅子が快適すぎて軽く2時間ぐらいは喋ってたと思う。
んまぁ、そのせいで気づいたら15時過ぎたんだけどね。
お気づきでしょうかい…タイムリミット16時なのに、身体は冷えてるし、まだ顔も髪も洗ってないんです…
タイムスケジュールちゃんと組もうね…となった事件
15時過ぎてる…嘘でしょ…と慌てて大浴場に戻って身体を温め、更衣室へ。
予想以上に更衣室が混んでてシャワーブース2つとも埋まってる!
この時点で15時30分なのに、諦めない謎の堅い決意「髪を洗いたい」
ダッシュで髪の毛を洗って出て、着替えて顔になにかしらつけて、ドライヤーに手を伸ばした時点で15時50分。
これは間に合わない…。
時間ギリギリまでドライヤーしたけど、スーパーロングヘア―の私は5分程度で乾くわけなく、びちょびちょのままチェックアウトすることに…とほほ
ちょっと前に更衣室を出ていったお姉さん2人が「帰る前にダイニングでコーヒー飲んでゆっくりしてこ~」って言ってて、そうだね、それが正解ルートだね…と涙をのむのでした。
なんかこういうところあったらしいよ…
勝手に風呂考察「湯河原 惣湯テラス」
大浴場で髪や顔を洗えないって点は衝撃的だったけど、5時間ちゃんと計画的に行動すれば楽しめると思います。
うとうとしちゃうタイプや、私みたいなおしゃべり大好きなタイプは気を付けないと、びちゃびちゃで帰ることになるよ!
ちなみに館内、大浴場共に時計がありません。
時間がまじで把握できないの危険だよね。
おしゃれなところって「時間を忘れてゆっくり…」みたいなコンセプトで時計ないとこ多いから、防水の時計キーホルダーみたいなの買おうって思ったよ~
WWW.QOO10.JP
日帰り温泉として、ささっと楽しむ大人の温泉なんだと思う。
旅行中さ、カップルでちょっとお湯につかるみたいな。
そしたら髪を洗う必要もないし、顔も洗わないじゃない?
たぶんそういう使い方が正しいんだと思う。
いわゆる「温泉施設」だと思って行くとちょっと違うかも!
雰囲気は最高なので、ぜひカップルでどうぞ!
施設情報
惣湯テラス
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上704 (万葉公園内)
連絡先: 0465-43-8105